そもそもアクリル看板ってどんな看板?

街中を歩いていると、お店や公共施設、会社など、様々な場所で多種多様な看板を目にすると思います。
あまり意識したことがないかもしれませんが、看板と一言で言っても素材や構造はそれぞれ異なります。

今回は看板の中でも「アクリル看板」についてご紹介します!

最近世間でも、感染防止対策用パーテーションやDIY素材としても注目されている”アクリル”
実は看板の素材としても多用されているのはご存知でしたか?

アクリル看板にも様々なかたちのものがあります。
アクリルは、商用利用としての看板だけではなく、
ご自宅の表札やお部屋のネームプレートなども気軽に作ることができるため、一般の方にもおすすめです☆

ここではそれぞれの看板タイプの特徴お値段などを具体的にご紹介していきたいと思います!
ぜひ最後までチェックしてみて下さい♪

シートカットタイプ

まずは「シートカット」タイプです。
こちらは色のついたシートを、文字やイラストに切り出してアクリル板に貼って作るタイプの看板です。

シートカットタイプの特徴

●印刷で見られる色ムラなども無く、発色がきれいに出ます。
●伸縮性が高いため曲面や凹凸面などでも貼ることが可能です。
●水にも強いため、雨がかかる屋外での使用も可能です。

切り文字タイプ

次に「切り文字」タイプです。
主にレーザー加工で、アクリル板を文字やエンブレムなどにカットします。
壁などに直接貼り付けたり、アクリル板等の台に貼り付けて使用します。

切り文字タイプの特徴

●主にレーザー加工で作るため、様々なかたちにカットが可能で、デザインの幅も広がります。
●貼り付けは、両面テープやアクリル専用接着剤、UVペンなどで貼り付けます。
●様々な色の板を使用できます。

出力シートタイプ

最後に「出力シート」タイプです。
出力シートタイプは、インクジェットメディア(看板用)に好きなデザインを出力し、アクリルプレートに張りつけたものです。

出力シートタイプの特徴

●色域が広いため、微妙な色や変化も表現することが出来ます。
流行のニュアンスカラーなどもこの方法であればきれいに印刷することが可能です。
●拡大しても高水準で印刷ができるため、大きい看板や広告などにも最適です。
●シートカットタイプや切り文字タイプよりもデザインが自由にでき、細かいデザインも表現できます。

 

アクリル看板のおすすめ設置場所は?

上記でご説明したように、アクリル看板と言っても様々な方法での製作が可能です。

アクリル板は無機質なもので、おしゃれとは程遠いイメージがあるかもしれませんが、
シンプルな素材だからこそ、板の色や加工方法、設置の仕方などを工夫することで、
高級感を出したり、スタイリッシュな雰囲気、時にはレトロな雰囲気も表現することができます☆
最近はこのアクリル板のデザインの自由さから、様々な場所やシーンにおいてアクリル板が注目されています。

ここからは、実際のアクリル看板のご使用例とともに、
アクリルデポおすすめのアクリル看板の設置方法についてご紹介していきたいと思います♪

 

字体を変えたり、色調を白と黒でモノトーンにすることで、シンプルかつスタイリッシュなデザインになっています。
商品の雰囲気にもぴったりです。

 

アクリルの透明度を活かすことで、イラスト面が鮮明に映し出されています。
またアクリル板を木材板にビス止めし、少し浮かせて設置することで、イラスト部分に立体感を持たせています。
このように、アクリル板を直接貼り付けるのではなく、ビスなどで取り付けると、奥行きが出て看板を強調させる
効果も出るので、おすすめの設置方法です♪

 

乳半色のアクリル板を使用し、レトロな雰囲気で素敵な看板です。
乳半色はデザインの仕方によって、このようにレトロな雰囲気を表現することもできれば、
反対にシンプルでモードな雰囲気も表現できるので、アクリルデポもおすすめの色板です☆

 

こちらは真鍮を利用した切り文字になりますが、例えばアクリルでも黒マットなどの
色板を使用すればおしゃれに仕上げることができます。
マット色は特有の質感や色味で一気におしゃれさが増すので、アクリルデポもおすすめの種類です♪

 

”看板”と聞くと、お店や業者の方が扱うものというイメージがありますが、
このようにアクリルの看板であれば、お店等での使用はもちろん、家の表札や部屋のルームプレートなども
お作り頂けるので、様々な用途に適しています。

アクリル看板の値段は?

上記で様々なアクリル看板の使用例をご紹介してきましたが、
やはり気になるのがお値段かと思います…

例えば先程ご説明した、「シートカット」、「切り文字」、「出力シート」の3タイプの場合を比較すると、

(高い)切り文字>シートカット>出力シート(安い) といった順番になります。

※但し、もちろん板材の種類やサイズなどによって金額は様々なので、
一度お見積をして頂くことをおすすめします。

今回は、切り文字タイプの看板を、
プロに製作依頼した場合と自作した場合の、手順や予算を以下で比較してみたいと思います。

看板製作を依頼した場合

まずは、製作をプロに依頼した場合です。
アクリルデポに、下記ような看板の製作依頼をした場合の工程や予算をご紹介します。

アクリル乳半 3t の板材(A5サイズ:W210×H148)に、アクリル青色で”Acrylic Depot”という切り文字を接着した看板を依頼します。
イメージはこんな感じです。

①デザインをイラストレーターで製作しデータを送る。(レーザー加工でカットします)
②完成を待つ。
料金:¥9,000程度

アクリル看板を自作した場合

では次に、上記の看板を自分で作ってみる場合です。

①デザイン作成(レーザー加工でのカットではないため手書きで可)
②材料・工具の準備(今回はヒートカッターかジグソー(電動のこぎり)を使用するとします)
③製作
手順としてはざっくりこのような手順となります。
料金:板材:¥2,700、工具:¥10,000前後、やすり・接着剤等:¥3,000前後
合計¥15,700程度
同じアクリル看板を自分で製作しようとした場合、工具代だけで1万円近く必要になり、
細かい文字をカットするとなると、時間がとてもかかってしまい、何より技術的にも大変難しい作業になります。

シートカットタイプであれば、一般的なカッターナイフ等で文字やロゴを切り取って製作することは不可能ではないですが、細かいデザインになればそれだけ技術も必要となるため、高精度で完成させるとなると大変難しい作業となります。
また上記で紹介した、切り文字タイプや出力シートタイプとなると、
理想のデザインがあっても、工具の購入にお金がかかってしまったり、技術的にきれいに仕上がらなかったり、
自分で製作するのは困難です。

 

自作でアクリル看板を作るならアクリルデポのアクリル板がオススメ!

上記でアクリル看板を、”プロに製作依頼した場合”と”自作した場合”についてお伝えしてきました。
実際に自分で製作することも不可能ではありませんが、材料を調達したり、細かいデザインを製作するとなると、
技術的に難しかったり、時間も労力もかかってしまいます。

そんな時にはプロに任せることをおすすめします!!


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