よくある質問
- 板について
- 注文について
- アクリルシリーズ
- ポリカーボネート
板について
押出し板とキャスト板の違いは?
屋内使用か屋外使用の違いです
【押出板】
粘土状のアクリル樹脂をローラーで押出して製造されます。
分子量が粗いため、切断した場合粘りやすいので板のまま使用するのに最適です。
キャスト板に比べて値段が安く、熱成型しやすいです。
板の厚みも一定し、板の厚み交差±0.2ミリ以内は、アクリルケース接着加工に適しております。
簡単な穴開け、切削、折り曲げ等に、適しております。
耐薬品性に弱いです。
【キャスト板】
2枚のガラスの間にアクリル樹脂を流し込み、硬化させて製造されます。
分子量が細かいため、接着などの場合溶剤に溶けにくいです。
押出板に比べ硬く、機械加工に適しており、値段は少し高価になります。
大判サイズ・板厚の厚い板はキャスト板しかなく、アクリルの表面にレーザー彫刻・切削加工を施す場合に最適です。
アクリルカラー板は、ほとんどキャスト板です。
押出板に比べて板の厚み交差が大きいです。
板の最大サイズは?
2000mm×3000mmです。
地方によっては、運送不可の場合もあります。
板のカット・磨きの寸法公差は?
0.5mmから1mmです。
多少の公差は発生します。
重量はどれくらいですか?
材質により比重が異なります。
アクリル、ポリカは、比重が1.2になります。
塩ビの比重が、1.4になります。
PET板の比重が、1.35になります。
変形カットは可能ですか?
可能です。
納期がかかりますので詳細はお問い合わせください。
注文について
領収書、請求書の発行はできますか?
可能です。
ご希望の場合、ご用意させていただきます。 ご注文の際備考欄に宛名・但し書き等をご記入ください。
電子発行にて発行させていただきます。ご入金確認後メールにてPDFで送付致します。
アクリルシリーズ
アクリル集光板はどうしてブラックライトに反応して光るのですか?
アクリル集光板はブラックライトに反応して光る特殊成分を素材の中に含ませてあるためです。
尚、ブラックライト以外の光源には反応致しません。
アクリル板の耐荷重はどの位でしょうか?
保証値のデータがございません。
ご用途をお伝え頂ければ、経験上のアドバイスは可能ですが、100%保証できる形ではありません。
(弊社経験のない用途の場合、適正なお答えは出来かねます)
アクリル板の重量はどのくらいですか?
素材やサイズにより異なります。
比重から計算すれば、重量がわかります。
アクリル板を購入予定ですが、色見本(色サンプル)やカタログ帳はありますか?
サイト内の見本でご確認をお願いいたします。
カタログ帳のご用意はございませんので、ご了承くださいませ。
色見本以外の色のアクリル板はありますか?
現時点ではご用意がございません。
サイト内に掲載されている色のみになりますが、追加次第順次サイト上に掲載してまいります。
アクリル板を窓ガラスの代用として使用できますか?
大きい面積での使用はお勧めできません。
アクリル板はガラスと違い反りが発生するため、お勧めできません。
四方に金属の枠をつけると反りが矯正されますので、収まりが良くなるかと思います。
(屋外と接する窓の場合は建築基準法で定められた厚さを使用しなければならない事もあります。事前にご確認の上、お求め下さい)
アクリル板を曲げたりすることはできますか?
製作可能な加工は2次元の折り曲げになります。
ポリカーボネートについて
ポリカーボネートの加工(施工)に関する注意点は何ですか?
材料の角はとても鋭く鋭利になっております。
指先などを切らないようにアクリルカッターの刃の裏やヤスリなどで軽く角を落とし(糸面取り)てご使用下さい。
幼児・子供の手の届かない場所に保管して下さい。
ポリカーボネートの現場施工は行っていますか?
行っておりません。
すべての素材において施行を行っておりません。
ポリカーボネートの接着や曲げ加工は出来ますか?
不可能です。
固すぎるため、曲げようとすると割れてしまいます。
ポリカーボネート板の小口磨き仕上げはできますか?
可能です。
可能ですがアクリルのようにはなりません。
アクリル板とポリカーボネート板とどちらが適しているか教えて欲しい。
それぞれに特徴があります。
それぞれの適正に合わせて、素材を使いわけてください。